とあるテスラオーナーの備忘録

初めて所有した車がテスラモデルS。電気自動車どころか、車のことが右も左も分からない。悪戦苦闘の記録を残します。

那須高原へ

初めての長距離

テスラ モデルSにて初の長距離旅行です。那須高原へ! 行程はおよそ 200km 、往復で400km、現地での細かい小回りなどで、走行予定距離はおおよそ500kmほどです。

一応、前日にほぼフル充電にはしておきましたが、細かい充電スケジュールなどは一切立てずに、行き当たりバッタリの気ままな旅行です。自分はあまり物事を心配しない質なので、これが仮に日産リーフとかであっても同じように出発していたと思います。基本的にノープランです。

さて、覚えている限り行程を記録して見ようと思います。

時間 立ち寄り場所 理由 充電
06:30 出発
07:00 蓮田SA トイレ
09:00 上河内SA 仮眠
10:00 森のvoivoi 食事
13:00 りんどう湖レイクビュー 観光
17:00 ヴィンテージビュー チェックイン
09:00 ヴィンテージビュー チェックアウト
10:00 茶臼岳 登山
15:00 石の美術館 観光
16:00 道の駅 東山道伊王野 充電
19:00 栃木駅 付近のカレー屋さん 食事
21:30 川口PA 充電
23:00 帰宅

うん、うろ覚えだな!

充電頻度に関して

あらかじめ断っておくと、私はまだモデルSを所有して僅かですが、モデルSの大ファンです。 ただ、僕の記事はステマではなく、所有者のリアルな記録として留めたいので、モデルSにとってのデメリットの面もなるべく正確に記録したいと思っています。

その一つが充電頻度に関してです。
今回のドライブで感じたことは、相当小まめに充電することが求められた なということです。

今回のドライブでの充電回数は4回です。
いつものレンタカーであれば、おそらく返し際の一回の給油で済んだはずです。

これは、短い充電時間で50kmほどの充電しか行うことのできない急速充電器側にも問題があると思います。 30分充電して50kmほどしか充電されないのは、ロングドライブにとっては致命的です。1時間走って1時間充電して、というガソリン車からしたら「バカなの?」と言いたくなるような状況に陥る可能性があります。
これから日産リーフなども航続距離が伸びていくことが予想されるのに、この充電速度では充電待ち渋滞ができるのは自明です。なにかしらの対策が必要だと思われます。

ただ、本当に個人的なケースにはなってしまいますが、僕としては「細かい休憩が強制される」のはすごく助かります。基本的に寝不足なので、運転中の休憩の口実になる充電は、30分という時間も含めてすごく丁度いいです。

充電費用に関して

充電費用に関しても、書いておかなければならない事があります。 自宅充電のできない賃貸組としては、旅行中の充電費用も興味の一つになるからです。

結論から言うと、今の充電費用は 高すぎる と思います。

充電器に依るとは思いますが、最初の5分250円で、以降1分50円と言うのはボッタクリですか?と言いたくなるような価格だ。30分の充電で1500円の計算だ。それで50kmほどしか充電されないのだから、大いに問題があると感じます。

おまけに、おい、NCS。あの月額3800円というのは何の冗談だ?
さらに都度料金も取るんかい!と突っ込みどころ満載の価格設定に驚きを隠せません。

電気自動車が普及するには、充電インフラの充実、および高速化、料金の低下が必須だと思います。

あー、そして賃貸組としては、駐車場に充電器を取り付ける事が浸透してくれんものかな…。 月極駐車場への設置も、費用全て持ちますから!って言っても断られるからね…。なにかデメリットでもあるのでしょうか…?